川崎市多摩区登戸ミルトス・フルート音楽教室 復興住宅での音楽カフェ(音楽で復興支援Vol.8)

2018/10/09
志津川

川崎市多摩区登戸ミルトス・フルート音楽教室の音楽で復興支援Vol.8は、東日本大震災の被災地を訪問し、音楽を一緒に楽しんでいただき、復興を応援している活動です。フルートとギターの演奏を聴いていただき、一緒に歌ったりして、楽しい時間を過ごしていただいています。場所は、教会やボランティアセンターなどでのコンサートと、主に復興住宅の集会室での”音楽カフェ”です。

今回はこの”音楽カフェ”について書いてみます。

『音楽で復興支援』は、いつも仙台在住の鈴木手以牧師がスケジュールをコーディネートしてくださっていて、今回Vol.8では、フルート北方奈津子と8弦ギター池田宏里がFG-session2018として、ドライバー(時には牧師)北方勝也師が同行して各地を回りました。

”音楽カフェ”は、志津川東復興住宅、戸倉復興住宅、志津川西復興住宅、志津川中央復興住宅の四か所で開かれました。これらの復興住宅には日頃、鈴木手以牧師が訪問し、心の支援を続けている場所です。”音楽カフェ”は鈴木手以牧師の淹れてくれる美味しいコーヒーを飲みながら、フルートとギターの演奏を楽しんでいただき、みなさんのリクエストを一緒に歌って過ごしています。

被災地の現状をうかがったり、お気持ちも聞かせていただくこともあります。外部から来ている私たちだから、何となく言えることもあるようです。ただ会ってお話しすることが、実はとても大切な応援になることが度々あります。

いつも”音楽カフェ”が終わるとすぐに解散するのですが、今年は西日本豪雨被害、大阪、北海道の地震、と各地で自然災害が多かったので、東北の被災経験から、各地へ応援メッセージを送りましょうと、寄せ書きをしていただきました。(後日、鈴木牧師によって届けられます)

訪れるごとに、明るい表情になっていかれる宮城のみなさんとの再会は本当にうれしいものです。

そして色んなことを乗り越え、また乗り越え続けようとするお姿にいつも教えられています。

ミルトス・フルート音楽教室は、多くの方の背後の応援を受けながら、これからも東北を音楽で応援し続けていきます。